引越しのひより
戸建て(一軒家)の引越し 見積り前チェック
マンションと違い、戸建ては家ごとに運び出しの条件が変わります。見積りの前に確かめておくと、当日の変更を減らせる項目です。

戸建ての見積りが動きやすい理由
戸建ては、階段の形、玄関までの距離、前の道路の幅が一軒ごとに違います。荷物の量が同じでも、2階の大きなタンスが階段を通るか、車を玄関の前に停められるかで、必要な人手と時間は変わります。
見積書は、確認した条件を前提に作ります。前提が正しければ、実費が見積りを超えても見積りどおりです。条件が同じなら、作業が膨らんでも見積額を超える請求はしない、という決まりです。だからこそ、最初に条件を揃えておく価値があります。
今の家で確かめること
- 大型家具のある階と部屋。特に2階・3階にあるもの
- 階段の幅、踊り場、曲がり角の位置
- 廊下と玄関の幅、ドアの開く向き
- 門扉から玄関までの距離、段差、通路の幅
- 当日触ってほしくない場所や、入ってほしくない部屋
- 残していくものと持っていくものの区別
車を停める場所

戸建てでは、道路の条件が見積りに大きく影響します。次の4点を、今の家と引越し先の両方で確かめてください。
- 前の道路の幅
- すれ違いができるか、一方通行か、時間帯の規制があるか。
- 停められる位置
- 玄関の前か、少し離れた場所か。離れる場合はおよその距離。
- 電線・樹木・塀
- 車の高さや、窓からの搬出に影響することがあります。
- 近隣への影響
- 道をふさぐ時間が出そうなら、事前に声をかけておくと安心です。
階段を通るかの判断
建築基準法の施行令では、住宅の階段の幅は75センチ以上と決まっています。手すりは幅10センチまで無いものとして測るので、手すりの内側は65センチほどのこともあります(建築基準法施行令 第23条。古い家は別です)。大型家具の短い辺がこの幅に近いなら、曲がり角も測ってください。通らないと分かると、窓からの搬入などで当日に費用や作業が変わることがあります。
採寸シート
| 項目 | 今の家 | 新居 |
|---|---|---|
| 玄関の幅と高さ | ||
| 廊下の幅 | ||
| 階段の幅(手すりの内側) | ||
| 階段の曲がり角の幅 | ||
| 搬入に使う窓の幅と高さ | ||
| 前の道路の幅 | ||
| 車を停める位置から玄関まで | ||
| 電線・塀・樹木の有無 | ||
| 大型家具1(幅×奥行×高さ) | ||
| 大型家具2(幅×奥行×高さ) | ||
| 冷蔵庫と置き場の幅 | ||
| 洗濯機と防水パンの幅 |
大型家具と家電

幅・奥行き・高さを測り、一覧にしてください。分解できるかどうか、購入時の説明書があるかも分かれば添えてください。分解や組み立て、窓からの搬入ができるかは、提携事業者の確定後に見積りでお答えする予定で、今の時点ではお約束していません。
- タンス・食器棚・ベッド・ソファ・ピアノの有無
- 冷蔵庫・洗濯機・テレビの台数と大きさ
- 引越し先の階段や廊下を通るか。新居の図面があれば見比べる
写真を撮るなら
- 玄関の前から、道路と門扉が入るように1枚。
- 玄関の内側から、廊下と階段の入り口に向けて1枚。
- 階段を上から見下ろして1枚。曲がり角があれば、そこでも1枚。
- 大型家具は、全体が入るように1台ずつ。巻尺を添えると寸法が伝わります。
- 押し入れや収納は、扉を開けて中身の量が分かるように。
新居が新築・リフォーム直後のとき

壁や床の傷が気になるときは、入居前の状態を日付の分かる形で写真に残してください。保護の範囲は見積りの段階でお伝えいただき、見積書の作業内容で確かめます。約款の責任は荷物以外のものにも及びますが、元からの傷と区別できる記録があると話が早くなります。
掃除の順番
今の家の掃除は荷物を運び出した後、新居の掃除は荷物を入れる前が基本です。掃除の日と引越しの日が並ぶなら、鍵の受け渡しと電気・水道の開始日も合わせて確かめてください。ハウスクリーニングは姉妹ブランドのハウスクリーニングのひなたでご案内しています。引越しとは別のブランドです。
戸建てへ移るときは、住民票とは別に、ごみの処理申込や収集開始の連絡が要る市があります。エリア別の手続きをご確認ください。
現在はサイト確認用です
